『デフレ対策と自動車搬送現場の対応』 選択と集中、貢献利益 06
自動車搬送現場主導でこの意識改革を進めらます。販売車種分析はお得意の棚卸、出荷データから
算出できますし、得意先評価も営業情報を受け取り、出荷データから作れます。
自動車製品製造の情報も手に入れられる、新車種販売の情報も大丈夫、ならば自動車メーカーの情報共有化の使命は物
流が担っているはずなのです。
自動車製品製造から新車種販売、物流までの情報の一元化を狙うなら、これまでの活動評価を貢献性とい
利益の尺度で、自動車搬送現場が策定できないだろうか。こんな話題を投げかけています。
自動車搬送部門が、自動車メーカーの後方支援だった立場から、利害の調整機関に変われるのではないか。
自動車製造販売コスト呪縛、売上げ件数呪縛から逃れるために、販売車種と得意先のパレート分析を自動車搬送部門が
してあげる。そして、毎月比較してバランス提案をしてあげる。
作り過ぎない、無理して売らない、優良顧客を着実に維持しながら、実をとる営業活動に
変えていく。
自動車搬送部門の使命が、変わってきたと感じています。自動車製造販売コストやサービス、支援部隊から意思決
定の情報提供、利害の調整役。そうなることがどれほどの効果を生み出すか、楽しい期待
です。
また、自動車メーカーであげるならばトヨタ レンタリースやマツダ レンタリースの用に、
過剰で無用な在庫をレンタカーにしてしまい、トヨタブランド、マツダブランドを
高めるという考え方も面白いのではないでしょうか。