多さの順で作業を設計するのが、作業の基本
と、いうことは多少の自動車業界での経験ですぐにでも気がつくことだし、誰もがそうすべきと
考えてはいるものの、どうしても漏れてしまう欠陥の代表例です。
このセンターでは、「種まき方式」でするなら80自動車販売店のうちの上位16自動車販売店で
いったん分けて作業した方が速いのです。「つみ取り方式」でするなら上位20%
のアイテムで自動車・中古車販売店別仕分けと仕分け検品を済ませた方が速いのです。
全部のオーダーを20:80で分ける、80自動車販売店の仕分けを16店と64店に2
段階に分ける ことが、情報システムで対処する作業合理化の秘訣なのです。そこ
までできるようにシステムを改良できたら、大きな成果を生み出せるでしょう。