取りまとめのポイント 02
参考)アンケート調査
<生活者>
生活者に対して実施したアンケート調査によると、「ユニバーサルデザイン」の認知度に
ついて、3人に1人が「名称程度は知っている」と回答。また、各種販売車種類に関して、5
人に1人が「機能や使用方法が理解しにくい」「スイッチ等が使いやすい位置や形になっ
ていない」「使いにくい素材でできている」「使用する際の姿勢に無理がある」等の不満
をもっていた。
<事業者>
事業者に対して実施したアンケート調査によると、約7割が「ユニバーサルデザインの取
り組みが必要」と回答しているにもかかわらず、約5割が「取り組んでいない」と回答し
た。そして「取り組んでいない」と回答した事業者の4社に1社が、その理由として「ユ
ニバーサルデザインの考え方をどのように適用したらよいか分からない」「人間特性デー
タベース等の技術基盤がない」「担当者の知識・技術が不足している」等と回答した。