多頻度少量自動車搬送部門のしばり
得意先や取扱い車種の動きをABC分析といって、どの得意先や車種が重点的に我が
社に貢献しているかを知ることは、自動車・中古車部門経営の効率や仕事の優先順位を決めるのに必要な
唯一の科学的な手法だけれど、分析はしても行動が変わらない現場が多いようです。
新車種販売効率の低い車種や得意先には、上席者はテコ入れと称して一度は同行訪問や品揃
えの見直しはしているようです。しかし、長くは続かず、効果も出ないウチに次の課
題へ目移りをしているようだ。このテコ入れを潰しておけば、営業利益は改善できる
かも知れないのに、やはり忘れ去られていく。
訳はたわいもない、あきらめの言葉で仕方がない。と次の優先課題へ移ってしまう。